
スッキリわかるSQL入門 第4版
小さな例を試した後、例題とドリルで練習量を増やしたい人へ。目次と実行環境を確認して選べます。
問題を解くだけで終わらせず、結果の理由も説明しながら進めます。
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SQLの練習 / 手を動かす
3行の架空データを使い、表示・条件指定・集計を順番に試すSQL練習。結果を予想してから実行し、入門書の例題を自分で説明できる状態を目指します。

FIRST, THE ANSWER
まずは小さな表で、表示する列、残す行、集計する単位を一つずつ変えます。SQLを写すだけで終わらせず、実行前の予想と実際の結果を比べると、理解できていない部分が見つかります。
3行の表でSELECTとWHEREから始める。
条件を一つ変え、結果を予想して実行する。
残す行と、まとめる単位を言葉で説明する。
POINT 01
この記事の例はSQLiteで動作を確認した、当サイト作成の練習です。会社のデータベースでは実行せず、使い捨ての学習用データベースで試してください。CREATE TABLEとINSERTはデータを作る命令なので、参照だけのSELECTとは区別します。
SQLの入門書を使う場合は、その本が案内する実行環境を先に整えます。データベース製品によって書き方や機能が異なるため、本の例を別の環境へ移してエラーが出たときに、自分の理解不足と決めつけないようにしましょう。
CREATE TABLE work_log (
task TEXT, category TEXT, minutes INTEGER
);
INSERT INTO work_log VALUES
('API', 'dev', 40),
('Test', 'dev', 20),
('Notes', 'docs', 15);POINT 02
最初は全行を表示し、どの列に何が入っているか確かめます。その次に、表示する列をtaskとminutesへ絞り、WHEREで30分以上という条件を加えます。結果が何行になるか、実行前に元の3行から予想してください。
次の例で返るのはAPIの行だけです。条件を20以上に変えたら2行になるか、categoryをdocsに変えたらどの行が残るか。変更する箇所を一つにすると、条件と結果の関係を追いやすくなります。
SELECT task, minutes
FROM work_log
WHERE minutes >= 30
ORDER BY minutes DESC, task;期待する結果
task | minutes
API | 40確認資料:SQLite公式:SELECT文
あわせて読むSQL初心者の本はどちらを選ぶ?スッキリSQL第4版とミック著SQL第2版を比較2冊の対象と目次を比較して学ぶ本を選ぶ。記事を読む POINT 03
次は作業を種類ごとにまとめます。devは40分と20分の合計60分、docsは15分です。「種類ごとの作業時間を知りたい」と先に言葉にしてから、GROUP BYとSUMの役割を読みます。
並び順はORDER BYで指定しています。並び順を指定しない問い合わせで、たまたま前と同じ順に表示されたとしても、その順序が常に保証されるとは扱いません。結果を比べる練習では、比較したい順序も書くと確認しやすくなります。
SELECT category, SUM(minutes) AS total_minutes
FROM work_log
GROUP BY category
ORDER BY category;期待する結果
category | total_minutes
dev | 60
docs | 15確認資料:SQLite公式:SELECT文
POINT 04
| 段階 | 自分で説明したいこと |
|---|---|
| SELECT・WHERE | どの列を表示し、どの行を残したか |
| GROUP BY・集計 | 何を単位にまとめ、何を計算したか |
| JOINへ進む前 | 表をつなぐキーと、結果の行数の予想 |
| 本の次章へ進む | 例題の条件を変えても結果を説明できるか |
一つの章を読んだら、例題を実行し、条件や値を少し変えて結果を説明します。正解のSQLを覚えるだけでなく、なぜその行が残るのか、なぜ合計が変わるのかを短くメモしてください。
本を選ぶときは、練習量と環境の用意しやすさを比べます。256問のドリルを掲げる「スッキリわかるSQL入門 第4版」は反復練習を重視する場合の候補です。別の入門書をすでに持っているなら、まず同じ方法で手元の例題を一つ試してから買い足しを考えます。
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書名・版・紙か電子かを確認してください。

SELECTから集計や結合へ、基本の意味を順に確認する本を探す人の候補です。
2016年刊の第2版です。環境構築の案内は現在の環境との差も確認してください。
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紙の本・第2版
まず一つの表で列と行を選び、集計結果を説明できるか確認します。その後に表をつなぐ練習へ進むと、つまずく場所を分けられます。
動作確認はSQLiteで行っています。他の製品では型や実行方法などの違いを確認してください。
翔泳社:SQL 第2版 ゼロからはじめるデータベース操作 ↗
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